桜の木の下で
昔付き合っていた彼は 春の引っ越しシーズンが忙しい社会人だった その頃まだ学生で春休みだったので 「会いに来ちゃった♪」 とびっくりさせると 「おれ、夜中まで帰ってこないよ?」 と言われることもしばしば 駅まで迎えに来てもらい アパートの近くの桜の木の下で 「綺麗だね」って桜吹雪見ながらこっそりラブラブしたの いい思い出です さくらみたいに儚い思い出 聞かせてほしいな♪ 今日は17時まで 最近ママになったとヨシヨシしてほしい人多いです💕 見に来てくれたらエッチに甘えていいよ💕
えるち*//さんのブログ

(官能小説)
京都へ陶彩画展に行った。
陶器の素材を細かくして貼り合わせた画は、とても綺麗。
龍や神話の神々が描かれて、順番に見ていく。
案内の女性が片言の日本語で
「いらっしゃいませ。光のあたる角度で色彩が違って見えます。
ぜひ、下から、もみあげてクダサイ」
展示の人波を止めてまで、かがもうとは思わない。
軽くうなずいてスルーしていくと、
わたしの右隣に、精悍横顔の男性がいる。
ベージュのトレンチコートに、黒髪センターパート
途中から、その人が気になって、画に集中できなくなっていた・・・。
境内にアナウンスが流れる
「4時で閉館しますので、お早めにご覧ください」
10分前にいうことだろうか?
などと思いながら、
大勢の人がいるので、先に行けない。
心なしか、後列の人が肩に触れるくらい押してくる。
まだ見たい。陶彩画もトレンチくんも。
だんだん人波の進むペースが速くなる。
「あっ、すみません」
気が付いたら、トレンチくんのスニーカーを踏んでいた
「え?ああ・・・」
苦笑いを見せるトレンチくん。
笑っているけど、踏まれた・・・という表情
「ごめんなさい、いたくなかったですか?」
「え?ええ、だいじょうぶですよ。お姉さんはお怪我はなかったですか?」
なんと優しい青年だろう。30代といったところだろうか。心配そうに顔をのぞきこんでくる。真横から見たら、子犬のようだ。
「ええ。ちょっと、お腹がいたくて・・・ふらついてごめんなさいね」
「え、だいじょうぶですか?」
「はい、今日雨だし、お腹が冷えちゃて」
「それは大変。このあと時間ありますか?なにかあったかいものご馳走しますよ。」
・・・あったかいもの・・・なにをくれるんだろう?トレンチ君のコートの中はどうなっているんだろう。と、なぜかとても興味が湧いた。
「はい、大丈夫です。18時まで時間あるんで」
「よかった。じゃあい、続き観てからいきましょう」
陶彩画展を見終わり、屏風の前で代わるがわる写真を撮った。
「いやあ、よかったですね」
「はい、とてもきれいで。龍がかっこよかったですよね」
「ええ、とても陶器を貼り合わせたなんて思えないくらいでしたね」
「はい、なにか一番お気に入りの画はありましたか?」
「ぼく、太陽の龍が一番好きです」
「え、わたしも・・・」
「そうなんですか、いっしょですね」
「はい、欠落を愛せよ。完全なるものに進化はないって文がすごく好きで」
「ああ、書いてありましたね。」
「・・・わたしも欠落だらけで・・・笑 勇気出ました」
思い切って自虐的に言った。すると
「そんなことないですよ。お姉さんすごくすてきですよ。肌つるつるだし・・・」
「ありがとうございます・・・」
「おれが彼氏だったら、おねえさんの欠落埋めたいな。なんて♪」
あ、この人とはツボが合うだろうな。そんな風にか感じた。
「あはは、埋めてほしいな♪」
「面白いですね。お姉さん、この後何食べたい?」
「そうね、551の肉まんがいいかなって」
「いいですね。駅の構内にありましたね。僕も肉まん大好きです。」
「よかった。あったかい肉まんたべて電車まちましょう。」
「おなか大丈夫?」
「うん、あたたてめてもらえば、だいじょうぶ・・・」
まさか、このあと、強風で帰りの電車がなくなるとは思ってもいない
2人だった・・・
つづく
えるち*//待機中
えるち*// さんのライブ配信画面へ
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